仕事と病気と地域活動〜生かされる足もとから展がるもの [258回 H29/9/14]
講師:野口 眞一郎 氏
講師プロフィール:ジネット・ヌヴー協会ジャポン主宰  
大阪市天王寺区生れ、国分寺市在住。
1963年、小学6年生の時、天台宗 今春聴(作家・今東光)師と出会い、1976年夏「オレの本、読むんだったら、仏教、勉強しろ!」の誘ないに法縁を得る。
1989年1月、クラシック・文藝制作を発起。
CD制作、テレビ、映画製作に携わり充実していたが、腸閉塞・小腸ガンで長く入院。病棟から武蔵國分寺の史蹟を眺め「武蔵天平の郷」まちづくりを構想。
退院後、JR国分寺・西国分寺駅発車チャイムを地元ゆかりの唱歌にしようと呼びかけ、ロータリーやお寺での蓄音機コンサートを行う。
夢は「僧寺、金堂・七重塔」の再建!

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<講演録>
初めまして。私は東京都国分寺に住んでおります。ご存知のように国分寺は古いところで、奈良の東大寺に次ぐ東国一の大きなお寺、武蔵國分寺があったところで、七重塔が建立されたと言われています。この七重塔を再建できないかというのが夢です。
 私は16才ぐらいから、音楽制作に携わってきました。音楽制作って裏方なんですね、ほとんど表に出ることはないんです。
 私、生まれてすぐからアトピーがひどくて、今と違って当時はすごくきつい薬を使っていたんですね。昭和29〜30年頃、小指くらいの抗生剤新薬が3千円したんです。幼稚園の時には別府の温泉に預けられたりして、小学校入学までには人並みになったんですけれど入学式は包帯を巻いて行ったんです。小学校4年のとき、ドイツ式副腎皮質ホルモンの新しい治療法があるというので・・・・
(2017/9/14「いのちを見つめる集い」より)

〈講演内容の公開はここまでです。講演録『みちしるべ』は会員の皆様にお送りしています。〉

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